外国為替相場を毎日チャートで分析しています!FXで勝負!

2006年06月30日

114円台後半で止まるかな?

 こんにちは。毎日ブログでFXチャート分析しているFXイチです。

 今日はUSD/JPYで為替王さんのブログにある114円台後半の円高水準を検証してみましょう。

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 これは、非常に明快です。現在、USD/JPYは一番下の赤い上昇トレンドラインにサポートされており、これは昨日のNYクローズ時点で114.85にありました。そこを水平に走っている紫のラインは108.96-116.68の23.6%戻しで、これも114.86にありました。実際に昨日の急落でついた安値は114.82で、これらがダブルでサポートとして作用したと言えるでしょう。

 問題は、昨日サポートとして機能した赤いラインが一日19pipsほど上昇してくることで、今日はこのラインが115.04にあります。ここで持ちこたえられるかどうかがカギで、ここから昨日の安値までの114.82-115.04ゾーンを終値で割り込むと、円高圧力は増してくることでしょう。その場合、最初のサポートは6/13の安値114.24と108.96-116.68の38.2%戻しで113.73です。

 円安方向は、上昇トレンドラインと平行に走っているチャネル上限にタッチしなかったうえに、121.38-118.87の下降トレンドライン(一番上の赤い線)が下がってきたため、厳しい状況です。下降トレンドラインは現在117.23で、1日に3pipsづつ下がっています。

 USD/JPYの反発局面は正念場にさしかかっています。

2006年06月29日

ニュージーランドドルの行方

 こんにちは、毎日ブログでFX分析しているFXイチです。

 今日の為替王さんの記事ではニュージーランドドルが取り上げられていましたので、チャートを分析してみたいと思います。オセアニア通貨は日本からの直接投資も多いので、NZD/JPYの値動きにも意味があると考えますが、まずはセオリー通りNZD/USDを見てみましょう。

 週足では2000年10月の安値0.3902から2005年3月の高値0.7462まで上昇トレンドにありました。この上げに対するフィボナッチは38.2%戻し:0.6102、50.0%戻し:0.5682、61.8%戻し:0.5262ですが、とりあえず38.2%付近は効いているようには見えませんでした。

 今もっとも意識されているのは、おそらく2004年5月の安値0.5909で、ここを割り込むとさらに下げそうです。

 ニュージーランドドルは、高金利通貨の代表格ということで、対ドルでも買われてきました。しかし、アメリカの利上げで、その金利差が縮小し、そのうまみが減少していることから手仕舞い売りが炸裂、下げ相場に転換したと見ることができます。

 NZD/JPYを見てみましょう。
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こちらも似たような状況です。2000年10月の41.92から昨年12月の87.06まで堅調な上げ相場でしたが、そこから対円相場特有の急落が起きています。こちらもフィボナッチが効いているようには見えず、2004年6月の安値67.41(紫のライン)が視野に入ってきました。ここを割り込むと64.41が次のターゲットになってきます。こちらは50%戻しとも重なっているので、ある程度効いてくると思われます。

 とはいえ、いずれも上げ相場が継続している可能性は低く、高金利だからといって買いから入れるチャートには見えません。5年も6年も資金を寝かしておけるという人には、それでも魅力的なのかもしれませんが、ニュージーランドがここからまだまだ利上げをするとは考えづらいうえに、日本は金利上昇傾向にありますから、スワップも低下していくであろうことを頭に入れておきたいものです。

2006年06月28日

ユーロ相場はどうなる?

 こんにちは、毎日ブログでFX分析しているFXイチです。

 今日の為替王さんのブログでは、「中期的にユーロが対米ドルで下落しやすい」という指摘がありました。ドル円の動きにも大きな影響を与えるFXの王様、EUR/USDを日足チャートで検証してみましょう。

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 EUR/USDは2005年11月15日の安値1640から上昇トレンドに転換しています。一番下の赤いラインは、その1640と2月27日の安値1825を結んだもので、現在2045に位置しています。

 注目すべきは、1825を起点とするまん中の赤いトレンドライン=チャネルの下限で、これは6月23日の安値2476をサポートしました。

 ユーロに、もう一段安が到来するとすれば、ここを終値で割り込んだときだと思います。このラインはデリケートで、引き方によって違いが大きいのですが、FXイチは現在2516付近にあると思っています。毎日8pipsづつ上っていますから、モタモタしていると下抜けする危険性があります。その点で下落しやすいと言えるかもしれません。

 とはいえ、まだこの上昇トレンドラインにサポートされているのは事実で、このラインと紫のフィボナッチゾーンを巡る攻防に注視しています。

 上は6月22日の高値2679と2976−2476の38.2%戻し2667が、現時点ではレジスタンスになるでしょうから、2700あたりを超えてこないと開けません。

 2476−2679を、とりあえず頭に入れておけばよいと思います。

 USD/JPYは現在政治要因もあるので、連動するか微妙ですが、基本的にドル買いドル売りという概念で連動する可能性が高いです。

2006年06月27日

ユーロ円は分岐点?

 こんにちは、毎日ブログでFX分析しているFXイチです。今日の為替王さんのブログに、ユーロ円相場の歴史的最高値の記事が出ていました。そこで、EUR/JPYチャートを週足でチェックしてみましょう。

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EUR/JPYは、今後ユーロ圏の金利上昇が日本のそれを上回って推移するであろうことから、金利相場が続くのであれば魅力的ですね。チャートもここ5年間上昇を描いています。

 もっとも、EUR/JPYやGBP/JPYといったクロス通貨の動きは、欧米のFX主戦場において、主体性の無い、EUR/USD、GBP/USDとUSD/JPYの掛け算的動きになることが多いため、チャートはあまり美しくなりません。テクニカル派には、対ドルでのストレート通貨のほうが読みやすいですね。

 一応チャネルをひいてみました。この赤いチャネル内を動いていると仮定すると、今週のレジスタンスは147.59にあります。下は134.61ですが、これは考えなくてよいでしょう。

 日足には、もっと近いレジスタンスがありまして、これは本日146.51です。EUR/JPY相場は分岐点にさしかかっているかもしれません。
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2006年06月26日

為替王さんの長期分析をチャートで見てみましょう

 こんにちは、毎日ブログでFX分析をしているFXイチです。

 今日の為替王さんの記事にはUSD/JPYの長期分析が出ていますが、これを週足チャートで見てみましょう。

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 まず、2002年に135円。これは左の一番端でピークをつけているところですね。ここで、いくつかのチャートをチェックしてみたところ、このときのプライスに、大きなバラつきがあることが分りました。134.78ー135.13まであり、非常に不安定な相場であったことが読み取れます。この後、為替王さんはほぼ1年単位で見ていますが、次の重要ポイントは2002年7月の115.54ですね。その次は2004年3末の103.40です。そして2005年1月に101.67をつけて反転、2005年12月に121.37をつけています。今のところ押しは今年5月の108.96ですね。

 日足で見るとドルベア派がまだまだ強いドル円相場ですが、週足で見ると、まだ押しが一回入ったところとも取れ、「初押しは買い」というセオリーに基づいたドルブルな発想は普通に見えてきます。

 下の赤い上昇トレンドラインは、現在109中盤にあるのですが、これを割り込んで、さらに108.96をわりこむまでは週足ベースではドル高トレンドという解釈もできます。

 上の赤いラインは135付近のピークと、直近の高値をつないだ下降トレンドラインで、これはマイナーながら効いてくると思われます。これは現在119中盤です。これを超えて121.37をクリアに抜けるかどうか注目したいと思います。

2006年06月25日

外国為替証拠金取引業者は世界標準に近い

 こんにちは、FXイチです。

 今日の為替王さんの記事は、ひさびさの辛口でしたね。外貨預金関連商品は、銀行さんの意識改善がないと、どんな手を使ってもジリ貧になると思われます。外国為替証拠金取引業者は世界標準に合わせて手数料値下げ&無料化競争に突入していますからね。

 なんでもそうだと思うのですが、後で「失敗した!」と顧客に思わせるような商売をしていると、最終的にはブランドを傷つけ、評判を落とし、業績を下降させることになります。FXの情報商材の一部とか、高額な壺(笑)とか。。。

 FXイチは、銀行がお国の厳しい管理下にあるから良識ある企業だという認識を持っているお年寄りや地方都市の方々に、的確な情報を伝えることができたらなぁと、いつも思っています。為替王さんのブログには、ちょっとそういうところがあるので、FXイチは好きです。もっとも、プッシュしている業者さんについては、ちょっとFXイチは考えが違うので、それについては近々書きたいと思います。

2006年06月24日

窓埋め完了

 こんにちは。ブログで毎日FX分析をしているFXイチです。

 昨日は、ドル買いが炸裂し、USD/JPYの窓埋めも完了しましたね。為替王さんの昨日のブログ記事は、まさに予想通りといったところでしょうか。

 窓は116.55にかけて空いていたのですが、埋めた後、115.92まで急降下しています。これは、窓埋めの吸引力が出きってしまったため均衡が崩れ、いったん円高方向の力が強まったためと解釈できます。

 問題はその後で、またもや急反発して再び116.57まで上りつめてクローズしています。これは潜在的に円安圧力が強いことを示唆していると考えざるをえません。単なるNY勢の引け値操作でなければ。。。

 FXイチは、セオリー通りに113.41をわってから、ドル安方向に大きなトレンドをとらえています。実際にそう考えている市場参加者は非常に多く、間違いなく多数派だと思います。しかし、117前半には下降トレンドラインがあり、この上から121.38にかけては中立ゾーンとなります。そのような局面になった場合、見方の修正を迫られた売り方は、ポジションをスクエアにし始めるでしょうから、思わぬ値動きが発生するかもしれませんね。。。

2006年06月23日

円安リスク

 こんにちは。ブログで毎日FX分析しているFXイチです。昨日のドル買いで、今度は円安方向を考える必要が出てきました。為替王さんも今日の記事で、見方を変えていますね。チャートを見てみましょう。
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昨日の動きで、115.77をクリアに超えてきました。

次の注目は為替王さんも指摘している通り窓埋めです。これは116.55-116.15です。

その次の目標はチャネル上限で、これは今日時点で117.06です。これは一日19pipsずつ上っていきます。注目は、チャネルの下の線にタッチしなかったことで、これはセオリー通りに考えると上抜けする可能性が高いことを示唆しています。書いていて、ちょっと「そんな馬鹿な?」と思っていますが、チャートの解釈としてはそうです。

その次は121.38と118.87を結んだ下降トレンドラインで、これは現在117.38ですが、一日2pips程度下がってきますから、近い将来チャネル上限と交差します。紫の四角で、かこんだところですね。

その次は119近辺の何度も跳ね返されている、紫のゾーン。

ここを抜けると、ドル安トレンド自体が中立に戻ります。

目先は、114.24を下回るまでドルが強いと考えるべきなのでしょう。

2006年06月22日

円高リスク

 こんにちは、ブログで毎日FX分析をしているFXイチです。

 今日の為替王さんのブログでは、円高リスクが114.5、113後半、112後半と出ています。チャートでチェックしてみることにしましょう。
060622USDJPY.JPG
 まず気になるのは赤い上昇トレンドラインで、これは現在113.90まで上ってきています。
 次にチェックしておきたいのは108.96-115.77に対するフィボナッチで、この数値は現在以下の通りです。
23.6%戻し 114.16
38.2%戻し 113.17
50.0%戻し 112.36

 最初にサポートとなるはずなのは、23.6%とトレンドラインが重なる114周辺。ここには21EMAもあります。次が38.2%と前回のもみ合いでレジスタンスになっていた113周辺と思われます。

 まずは上昇トレンドラインがある114周辺でサポートされるか注目です。逆に115.77をクリアに越えてくるようであれば、円安方向へもう一段動くかもしれませんね。

2006年06月21日

休むも相場?

 こんにちは、ブログで毎日FX分析をしているFXイチです。

 昨日は福井総裁の発言がちょっとしたサプライズで、円高にふれています。毎日、円がらみの、テクニカル以外の要因で相場が動くので、テクニカル派には、ちょっとやりづらい展開ですね。

 ほとんどのペアがレンジに入っているので、どちらに抜けるかが注目になってきました。

USD/JPY 114.24-115.76
EUR/USD 1.2529-1.2669
GBP/USD 1.8317-1.8558

これらを日足の終値で抜けたら、参入を考えたいと思っています。ドル買い方向は度胸いりますけどね。。。休むも相場?

2006年06月20日

欧州通貨の動きに注目

 こんにちは。毎日ブログでFXチャート分析をしているFXイチです。

 昨日はテポドン、福井総裁問題が原因で大きく円安。その後欧州通貨のドル高。そこでUSD/JPYはクロス円の下げで上れなくなる、という展開でした。

 政治的問題があったとはいえ、まだ円安、ドル高のトレンドが生きていることを確認した格好になりました。

 USD/JPYは、こうなってくると次の窓が116前半なので、それを埋めに行く可能性も出てきました。現在のチャネル上限も116.40あたりです。

 一方で、欧州通貨は直近の安値を割り込んでいませんから、いかに現在の円安バイアスが強いかが分ります。欧米の投資家は福井総裁の辞任も織り込み始めているのかもしれません。

2006年06月19日

アジア時間は円主導?

 こんにちは。毎日ブログでFXチャートを分析しているFXイチです。

 今朝は円安スタートですね。円安なのか、ドル高なのかは、EUR/JPYやGBP/JPYのチャートを見ると分ります。ドル円だけでなく、これらクロス円も円安になっていれば、円安と判断できます。為替王さんは円安派ですね。

 実際のクロス円取引は、それほど大きくないと考えられますので、マーケットが薄い中、欧州通貨はさほど取引がなく動いていないのに、USD/JPYでドル買いが発生していると考えることもできますね。アジア時間なので、割合としてクロス円取引が実際に多いということもあるでしょう。AUD/JPYやNZD/JPYは、トータルでも対円の割合が高いとも言われています。

 時間帯で見ていると、クロス円はアジア時間に動くことも多いです。マーケットを主導しているEUR/USDは仕掛けがない限り、アジア時間にはあまり動かないので、円がらみはやや特殊な存在だとFXイチは思っています。

2006年06月18日

ポン円は金利も魅力

 こんにちは、毎日ブログでFX分析しているFXイチです。

 FXイチは、USD/JPYを記事でよく取り上げますが、実際に取引することが多いのはGBP/USDです。最近はGBP/JPY、俗称ポン円を取引する人も多いようですね。こちらは金利も魅力です。

 ポン円の値動きはGBP/USDとUSD/JPYの掛け算なので、GBP/USDをチェックすることには大きな意味があります。

 現在GBP/USDの日足は7249-9022の上げに対する38.2%戻しでいったんサポートされた形になっています。
060618GBPUSD.JPG
この先8600付近の赤いライン=チャネル上限を抜けていくようであれば9022の再トライが期待できますね。逆にチャネル下限を下回ってクローズするようだと、もう一段の下落がありそうです。赤いラインに注目です。

2006年06月17日

どちらへ抜けるか?

 こんにちは。毎日ブログでチャート分析をしているFXイチです。

 昨日はUSD/JPYが114.54まで下げましたが、その後反発、1時間足の三角持ち合い下抜けはダマシとなりました。三角持ち合いはよく、こういう挙動をするので、FXイチはフラッグほど好きじゃないんですよね。。。

 以下は日足です。
060617USDJPY.JPG
 とはいえ、日足は紫色の上昇トレンドラインをわりこんで下降トレンド入りしており、これはまだ否定されていません。

 こうなってくると気になるのは、日足が赤い上昇チャネル内にあるこです。このラインのいずれかに接触するときが注目です。

 もちろんその前に114.24-115.43のレンジ抜けが発生しますから、これら二点が覚えておきたいポイントです。

2006年06月16日

短期的もみあい

 おはようございます。ブログでチャート分析しているFXイチです。

 USD/JPYは現在1時間足で形成していた三角持ち合いを、下にブレイクしたように見えます。チャートをご覧ください。
060616USDJPY.JPG

 ここで115.43超えをストップに売るのがセオリーですね。日足のチャネル内に存在する上昇トレンドラインも割り込んでますから。とはいえ、三角持ち合いは、その底辺にあたる部分の端で折り返してきてダマシになることがあるので、下は114.24以下でクローズするのを待つのが、より確率が高いと思われます。もっとも日足の上昇トレンドラインは、現在すでに113.16付近まで上ってきているので、目標は意外に近くになってしまいました。

 上にブレイクした場合は、115.43および昨日指摘した下抜けしたトレンドラインがレジスタンスになるので、115台後半でも抵抗にあいそうです。さらに116.15付近には日足のチャネル上限もあります。

 大きな動きは、日足のチャネルをブレイクするときに起きそうですね。

 投資は自己責任で。念のため。

2006年06月15日

反転したかも?

 こんにちは、ブログで毎日チャート分析をしているFXイチです。USD/JPYは、おとといの115.43と昨日の115.40がダブルトップっぽくなっており、既に115.43で目先のピークをつけた可能性が強まっています。

 上昇トレンドラインを形成して、ボリンジャーバンドの上側を堅調に上昇していた1時間足にも異変がおきています。
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 消費者物価指数は強めのインフレ数値だったのですが、その反応が素直にドル買いにつながらなかったあたりにも、センチメントの変化を感じます。

 ドルがこのまま上昇を続けるには115.43をクリアする必要がありますし、その場合でも昨日のブログでお伝えしたチャネル上限が116付近にありますし、フラッグ上抜けの目標値も115.91にあります。

 ドルブル派にとって、救いはおとといの安値114.24をわりこんでいないことですね。逆に売りから入るなら、ここで反転が確認できます。

 今日の対米証券投資で、114.24-115.43のどちらかを抜けるようなことがあれば、FXイチは、より明快な方向が出ると思います。

2006年06月14日

115円台はどこまで?

 こんにちは、毎日ブログでUSD/JPYを中心にチャート分析しているFXイチです。

 昨日は予想通りUSD/JPYが115台に入ってきましたね。ここで気になるのは、為替王さんを始め、円安論者の方々もこの辺がいったん戻り限界ではないかと見ていることです。以下のチャートをご覧ください。
060614USDJPY.JPG
現在プライスが、赤いチャネル内を移動していると考えると、昨日の高値115.43は上の赤い線のわずか10銭ほど手前まで行っています。これをタッチしたと見なすなら、今回の戻り局面は既にピークをつけた可能性があります。もしまだタッチしていないと見なすなら、今日上の赤い線は115.75付近です。

 実際にはUSD/JPYのチャートは、それほど美しいものにはならないことが多く、よくオーバーシュートで価格がハミ出すことも多いのですが、そろそろ折り返してもおかしくないところにいるということは認識しておきたいものです。

 昨日の挙動を見るかぎり、115抜けにはそれなりにストップもあったようで、意外にスルスルと上っていきました。しかし、ショートをふっていた人が損切ったあと、ここを買い進むのは非常にアグレッシブだという気がします。

 6/8の記事でご紹介した115.91も気になるところです。

 

2006年06月13日

FXマーケットを主導するユーロ

 こんにちは。ブログで毎日チャート分析をしているFXイチです。

 今日の為替王さんのブログ記事ではEUR/USDの目標値が1.23台としていました。FXイチは、そこまで下落するようであれば、トレンドが再び転換する可能性もあると思います。USD/JPYにも大きな影響を与える、FXの王様EUR/USDをチャートで見てみましょう。

 以下のチャートをご覧ください。(チャート提供:CMS-FOREX)
060613EURUSD.JPG
 EUR/USDは現在平行になっている赤いチャネルの中を上昇中であると考えられます。これの下の方の線は現在1.24あたりですね。この線は毎日上昇していきますから、もし1.23台まで下落してクローズすると、完全にこのチャネルから出てしまいます。その場合は、一番下の赤い線まで下げる可能性があると思います。これは現在1.20台前半ですね。上昇トレンドが否定されるのは、その下の紫の線、1.1825をわるときです。

 しかし、FXイチは今のところこういう状況を想定していません。フィボナッチが重なりあう1.25台前半もしくは1.24付近でサポートされると思うからです。特に1.24付近はチャネル下限とも重なり合うので、相当強いのではないでしょうか。

 EUR/USDの上昇トレンドが否定されずに、円独歩安の相場が展開される事態は考えづらいと思っています。

2006年06月12日

114円台

 こんにちは、ブログで毎日チャート分析をしているFXイチです。

 今朝は波乱なく始まりましたね。ここから115前半までは、簡単には上れないかもしれませんが、日足のチャネル上限は115中盤まで上ってきているので、最大で116手前まであるような気がしています。サポートは112中盤あたりですが、そこまで下げるようだと上昇トレンドラインを下抜ける可能性も大きいですね。

 今日は、まだ動いていないので、また明日分析したいと思います。

2006年06月11日

週足分析

 こんにちは、FXイチです。今日はこのブログでチャートを交えてUSD/JPYを分析したいと思います。

 USD/JPYの値動きは、現時点で121.38-108.96と118.87-108.96を基準に考えることができます。それぞれを基準にフィボナッチを引いてみたのが以下の週足チャートです。
060611USDJPY.JPG
 紺の破線が118.87-108.96基準で、オレンジが121.38-108.96基準です。
 紫の楕円でかこんだ114手前、115前半、116中盤にポイントがかたまっていることが分かると思います。これらは、これから戻り目処としてレジスタンスになってくるものと思われます。

2006年06月10日

金曜日にご注意

 こんにちは、ブログで毎日FXの分析をしているFXイチです。

 昨日は、貿易収支の発表後に荒い値動きがありましたね。怪我人続出だったのではないでしょうか。

 週末は荒い値動きや、方向感の無い値動きになることが多く、トレードが難しいと感じています。重要な経済指標が発表されるときは、特にそうですね。

 月単位でも月末にかけて値動きが激しくなることはよくあります。

 週末にポジションを持ち越したくない人、月末で収支を確定する必要のある人、実需などいろいろ理由はあると思いますが、「末」は要注意です。

 そういえば年末も、けっこう動きますよね。

 そんなわけで、明日は週末の終値から週足を分析してみたいと思います。

2006年06月09日

ドル円とユーロドル

 こんにちは。毎日USD/JPYを中心にブログでチャート分析しているFXイチです。

 昨日は、USD/JPYのフラッグ上抜けを証明するかのような値動きでした。注目すべきは欧州通貨が持ち合いを下方向にブレイクしたことです。

 EUR/USDが2691、GBP/USDが8530を日足の終値で割り込んだことは、USD/JPYの値動きを支持するもので、短期的にドル買いの方向を決定づけています。

 EUR/USDの昨日の安値は2625でした。これは2065-2976の38.2%戻しと重なリます。この水準をクリアすると次の目標値は50%戻しの2521です。このへんが買い場になるのではないかと思っています。

 GBP/USDは安値8369をつけていますが、8339に7229-9025の38.2%戻しがあり、その下は50%戻しの8127です。

 対ドルでの欧州通貨と、USD/JPYの値動きは、EUR/USDとUSD/CHFのような欧州通貨どうしの関係ほど連動していませんが、ドル買い/ドル売りというセンチメントは共通になることが多いので、見ておくべきだと思います。

 特にEUR/JPY、GBP/JPYを取引する人は、それぞれの戻り、押しの予想から計算値を出してみてもよいと思います。
 例えばUSD/JPYが115.17で戻りいっぱいとすると。今回のドル買いクライマックス時には:
 EUR/JPYは115.17x1.2521=144.20
 GBP/JPYは115.17x1.8127=208.77
周辺にいる可能性が高いですね。実際の値動きには時間的ズレがあるのと予想の掛け算なので、こういった数値はまったくアテになりませんが、逆にここから大きく外れてきた場合には、相場の構造が変わりつつあることを読み取れますし、逆ばりにも使えるのではないでしょうか。

2006年06月08日

フラッグ上抜け

 こんにちは、USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD相場を中心に分析しているブログのFXイチです。今日はドル円相場をチャートで見てみましょう。

 昨日の終値は113.57でしたから、昨日の記事で想定していた日足フラッグパターンを終値でブレイクした場合に当てはまります。下のチャートは、それを図示したものですが、旗の部分が拡大してしまったため、フラッグとしてはあまり美しくないですね。一応、ここから出てくる目標値は115.91です。
 むしろ気になるのは、108.96と111.41を結んだ上昇トレンドライン(下の赤い線)です。これがサポートとして機能するとして、レジスタンスとなるであろう並行トレンドライン(上の赤い線)をひいてみると、これも115円台に入ってくることが分かります。昨日の記事でまとめたフィボナッチとあわせて考えると、115円台は相当強力なレジスタンスとなるであろうことが分かります。
060608USDJPYa.JPG(提供:CMS−FOREX

 トレンドラインだのフィボナッチだの簡単な手法ばっかり使っていると思われるかもしれませんが、実際のトレードでもっとも有効なのはこれらだと思います。FXイチが使っている手法は、師匠の手法なので、ここでは残念ながら詳しく書けないのですが、ギリギリのところまでは書きたいと思っています。基本的な考え方は、ここで書いていることの延長線上です。少しでもお役に立てば幸いです。

2006年06月07日

113を終値で突破!だけど???

 こんにちは、毎朝ブログ更新中のFXイチです。

 昨日のUSD/JPYの終値は、ついに113台に乗せてきましたね。為替王さんもご指摘の通り、これで115方向へもう一段上げる可能性が高まってきたと思います。戻りの目標値を、もう一度まとめてみましょう。

115.17 121.38-108.96の50%戻し
115.08 118.87-108.96の61.8%戻し
113.92 118.87-108.96の50%戻し
113.70 121.38-108.96の38.2%戻し

 気になっているのは、昨日の終値が113.31で、6/1の上ヒゲでつけた高値113.35を下回っていることです。

 フラッグパターンの記事で取り上げたフォーメーションは旗の部分が、113.35-111.32に拡大していたと考えるのが原則でしょうから、その点でフラッグは終値ベースでまだブレイクしていないとも言えます。その考え方だと、現在の旗上辺は113.55ですから、113.55以上でのクローズが欲しいところです。

 その場合のフォーメーションによる目標値は:
111.32-108.96=2.36
113.55+2.36=115.91
となります。

 実際のところFXイチは、欧州通貨が対ドルでレンジブレイクしていないこの状況で、USD/JPYのみが上抜けしたと判断するのは早計であると思っています。

2006年06月06日

バーナンキ発言

 こんにちは、ブログ毎日更新中のFXイチです。

 昨日はバーナンキ発言で、ダウが200ポイント近く下げました。「最近のインフレは、物価が安定していると考えられる範囲の上限もしくはその上に位置している」と言ったわけです。

 これは、6月の利上げを連想させるもので、利上げは株安、債券、ドル高に短期的には直結します。

 一方で、バーナンキさんは米経済の減速にも言及しているのですが、こちらは問題視されませんでした。

 インフレの抑制は、彼らにとって最大のテーマですから、当然と言えば当然ですね。

 バーナンキさんの発言についてもうちょっと知りたい方は、こちらのNIKKEI NETの記事をどうぞ。

 で、発言が報道で流れた03:30頃から相場は動き出し、USD/JPYは111台後半のレンジをブレイクして、112台にのせています。普段はこんな時間にレンジブレイクなど起きないのですが、さすがバーナンキ発言、おそれいりました、ってとこでしょうか。NFPがあんな数字だったので、誰もがこのまま下に行く可能性が高いって思ってましたよね?

 レンジブレイクに下向きでついていこうと思っていたので、ちょっと困っているFXイチでした。とりあえずバーナンキさん、あきらかにマズい発言も含めて、わりとハッキリものを言う人なんで、今後も注意しましょうね。

 あと、このところ欧州通貨の中でユーロが強いのは、木曜日に利上げが予定されているからです。金利はまだまだ相場を動かす第一要因なんですよね。欧州通貨を取引する人はEUR/GBPも見ておくとといいですよ。ワールドカップでイギリス人が大量にドイツに押し寄せているから、ではないと思われます(笑)。もっとも、ワールドカップがまったく関係ないとは言えなくて、出来高が減ったり、勝った国の通貨が強くなるなんていう冗談のようなウワサもあります。どう思います(笑)?

ちなみに昨日は山中先生によると、占星術上の変化日だったそうです。

 FXイチのブログでは、今後もFXを動かしそうなファンダメンタルは取り上げていきたいと思っていますので、おつきあいのほど、よろしくお願いします。

2006年06月05日

値幅の収縮

 おはようございます。ブログ毎日更新中のFXイチです。今朝は静かに始まりましたね。値幅も小さくなっています。

 しかし、値幅がずっと小さいままということはありえません。FXで唯一確実なこと。それはいずれ動き出すということです。

 ふざけて言っているわけではなく、三角持ち合いも、フラッグも、いずれはブレイクするわけで、これをトレードに使うことを考えたいものです。

 動かないときがチャンスなんです。動く瞬間を待ちましょう。ゆるやかな戻りには、トレンドラインをひいてみるのも良いですね。

2006年06月04日

月足は重要?

 こんにちは、ブログ毎日更新中のFXイチです。 

 チャートを見るとき、どのタイムフレームのものを見ていますか?FXイチは、これは自分がポジションを保持する期間と関係してくると思います。日足はみんなが見るとして、数日保有のスイングトレーダーは4時間足、デイトレーダーは数時間の保持でしょうから1時間足、スキャルパーは5分足か1分足といった具合です。

 では、スワップ狙いの長期派は、どれを見たらよいのか?これは月足でしょう。短期派のトレーダーは月足をあまり見ませんが、意外に重要なものです。最近でもUSD/JPYで147.63-135.00を結ぶ下降トレンドラインが、121.38でしっかり効いていました。これは現在119.59にあります。

 ということは、今後120台で月足がクローズするようなことがあれば、上方向へ跳ねる可能性があるわけです。

 では、下はどうか?

 79.80と101.67を結ぶ上昇トレンドラインが104.85にあり、ここを終値で割り込むとダブルボトムになっている101.23-101.67を目指す可能性があります。

 月足はひと月に一度しか更新されないので忘れがちですが、もっとも長期のチャートとして押さえておきたいものです。

FXと雇用統計

 こんにちは、このブログの管理人FXイチです。

 アメリカの雇用統計:非農業部門雇用者数(NFP)は、数ある経済指標の中でも最も重要なものです。発表後の値動きは巨大なものになることが多いので、トレードチャンスのように見えますが、実際にはリスクも大きいものです。

 熟練したトレーダーの多くは、実は雇用統計の発表日にトレードをしません。彼らにとって、その動きはイレギュラーすぎるのです。特に発表直前や直後にはエントリーしません。何より問題なのはオーダーが通らなかったり、サーバーが落ちたりすることです。

 とはいえ、FXイチは、あの値動きは非常に興味深いと思っているので、ここでは先週金曜日の値動きを分析してみたいと思います。チャートはすべて5分足で、提供はCMS−FOREXです。

USD/JPY
USDJPY060602NFP.GIF
大きく下げた発表直後の足はパスして、次の足を見てください。陽線になっていますね。NFPで動いたときは、このように二本目で少し反発することが多いのです。FXイチは、このクローズをエントリーチャンスと考えています。この二本目であまり戻さないときは、相当強い値動きと解釈しています。その後、興味深いのは、111.52からの戻りが23.6%で止められていることです。ここもエントリーチャンスですね。超短期のピークから23.6%戻したところは、最初の戻りめどです。ここで止められて、ふたたびピークをトライすることが多いですね。

GBP/USDでも23.6%現象が起きているので、ご確認ください。
GBPUSD060602NFP.GIF

ここを超えて戻してきた場合は38.2%が次の戻りめどです。EUR/USDのケースがそうですね。
EURUSD060602NFP.GIF

 重要なのは10分様子を見ることと、逆ばりをしないということです。

 あと、NFPで、最初に出た方向から途中で反転してくるケースがたまにありますが、これは中長期のトレンドと逆向きのことが多いです。今回の場合、良い数字が出たら、いったんドルは買われたでしょうが、その場合は注意が必要だったと思います。

2006年06月03日

日足の終値

 5分足の分析は明日のブログに書こうと思いますが、昨日のUSD/JPY日足終値は111.60と微妙な位置でした。5/31の111.44を下回ってクローズしたら売りで入りたいところでしたね。噂の111-113ダブルノータッチオプションは、113がついて消滅してると推測されますしね。

 あれだけのサプライズがあったにも関わらず、現状は膠着状態から抜けきれていません。

 FXイチは、タイムフレームがどんなものでも、終値を重視したほうがダマシにあう確率は低いと思います。それで取れる値幅が少し小さくなったとしても、問題ないと思います。

 金曜の終値以外は連続する価格の一場面にすぎず、意味がないという見方があるのはわかりますが、みんなが見ているものには意味があると考えているのです。

強いドル

 昨日は雇用統計が悪くて、ドルが売られましたね。5月7日のブログで紹介した方法でエントリーしていれば、そこそこ取れたと思います。5分足は典型的なNFPのパターンでした。値動きの分析は明日のブログで取り上げたいと思います。

 今日はコメントでpicoさんからご質問をいただいたので、それにお答えしたいと思います。

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スノー米財務長官が「米政府は強いドル政策を継続する」とインタビューで時々述べていますが、これは結局は為替においてどのような期待があるのでしょうか?(期待、という言葉が適切かどうかは解りかねるのですが)

FXイチさんはどのような見解をお持ちですか?

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 アメリカの財務官は、スノーさんのように産業界出身の人と、ルービンさんのようにウオール街出身の人に二分されます。基本的に前者はドル安派で、後者はドル高派であると考えられます。

 スノーさんは、ごたぶんにもれずドル安派だとFXイチは思います。
 
 しかし、自国通貨が弱いというのは、国力が弱いという意味になるので、「弱いドルを望む」もしくは「ドル安にすべき」とは、アメリカは簡単には言えません。

 現状でアメリカの経常収支赤字を補填しているのは海外の投資家ですから、ドル安は、資金の引き上げというアメリカにとって致命的な問題を発生させる可能性さえあります。

 だから、「為替相場は市場にまかせるべき」とだけ言っておいて、ドル安が進展したところで、ころあいを見て「強いドルを望む」という決まり文句を一応言ってみたりするわけです。

 実際は双子の赤字を改善するためにドル安誘導したい、しかし海外の資金が逃げては困るということではないでしょうか。

 とりあえずスノーさんの「強いドルを望む」発言は、あまり気にしなくてよいとFXイチは思います。これまでも、かなり無視されていますし、建前上は当たり前のことだからです。

 むしろ彼の後任が、ウオール街出身のヘンリー・ポールソンさんであるということをFXイチは気にしています。ルービンさんは、為替市場にも影響力を持っていましたからね。

2006年06月02日

113を超えたのに?

 昨日はUSD/JPYが、このブログでもよく書いている113を超えましたが、あっというまに112台に戻ってきてしまいました。FXチャートでは上ヒゲが出ており、終値で113を超えていないので、111-113のフラッグはまだ継続とみなすのがセオリーです。

 高値は113.35でしたから、113.41を前に抵抗にあったという見方もできますが、実際は指標に反応したのだと思います。ISM悪かったですからね。とはいえ、結果的に113.35-41エリアがレジスタンスとして機能することを証明した形になっています。

 今日は2130に雇用統計がありますが、これで今回のレンジ相場は、どちらかに抜けると思われます。FXイチは指標発表後10分ほど様子を見てから、抜けたほうについていこうと思っています。

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2006年06月01日

フラッグパターン

 為替王さんのブログには113を抜けると115という説がよく出てきますが、これには昨日のブログで取り上げたフィボナッチ以外にも根拠があります。

 111.44-112.95の膠着は、日足にフラッグパターンを形成しているのです。FXチャートの形状が、旗が立っているような形状に見えることから、このような名前になっていますが、これをもとに上抜けした場合の目標値を計算してみましょう。

旗の下辺111.44-棒の下部108.96=2.48
旗の上辺112.95+旗の高さ2.48=目標値115.43です。

 今日はためしにFXチャートをつけてみましたので、ご参考まで。クリックすると大きくなります。
060601USDJPY.GIF(提供:CMS-FOREX

 FXイチは、フラッグパターンは非常に信用度が高いと思っています。目標値には満たないことも多いですけど、その近辺まで行く可能性は高いです。
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